特定活動(告示53号)デジタルノマドビザって何?

デジタルノマドビザの対象者は?
まずは、国籍に縛りがあって以下の国・地域の方々に限定されます。
【本人の対象国】
アイスランド・アイルランド・アメリカ・アラブ首長国連邦・イギリス・イスラエル・イタリア・インドネシア・ウルグアイ・エストニア・オーストラリア・オーストリア・オランダ・カタール・カナダ・クロアチア・シンガポール・スイス・スウェーデン・スペイン・スロバキア・スロベニア・セルビア・タイ ・チェコ ・チリ・デンマーク・ドイツ・トルコ・ニュージーランド・ノルウェー・ハンガリー・フィンランド・フランス・ブラジル・ブルガリア・ブルネイ・ベルギー・ポーランド・ポルトガル・マレーシア・メキシコ・ラトビア・リトアニア・ルーマニア・ルクセンブルク・韓国・香港・台湾・以上49カ国
具体的には、外国の法人・外国の団体との雇用契約に基づいて本邦において情報通信技術を用いて当該団体の外国にある事業所における業務に従事する活動をする者が対象となります。
分かりにくい定義ですが、要するに「日本に住んではいるけど、外国企業に所属しているIT系の人」って理解でだいたいOKでしょう。注意点としては、例えばアメリカ企業の東京支社に勤務している人は(外国企業に所属しているわけでなないので)対象外になる点です。
デジタルノマドビザの家族帯同
【デジタルノマドビザ】は扶養する家族(配偶者・子)の帯同を許可しています。
面白いのは国籍の縛りが家族の場合には緩くなって、上記の49カ国に以下の21の国と地域時は々も対象となっています。例えば本人がイタリア人、配偶者はアルゼンチン人のケースでも夫婦(サッカーW杯の時は大変そう)で滞在できます。
在留資格は特定活動54号【デジタルノマドの配偶者・子】が付与されます。
。先に本人、後から家族が来日でもOKです。(家族が先はNG)
【家族帯同で拡大される対象国】
アルゼンチン・アンドラ・エルサルバドル・キプロス・ギリシャ・グアテマラ・コスタリカ・サンマリノ・スリナム・チュニジア・ドミニカ共和国・バハマ・バルバドス・ホンジュラス・マカオ・マルタ・モーリシャス・モナコ・リヒテンシュタイン・レソト・北マケドニア・以上21カ国
デジタルノマドビザの在留期間は?
更新はできません。
一度帰国して6カ月経過後は再度【デジタルノマドビザ】で再上陸することは可能です。
ら【デジタルノマドビザ】への変更はできません。
【デジタルノマドビザ】から他の在留資格への変更は特別な事情がない限りできません。
その他の要件
ノマドワーカー本人の年収が申請時点で1000万円以上あることが必要。
(他にも年収要件のある在留資格はありますが、ここまで高額なものはありませんね)
日本滞在中の医療保障(死亡、負傷、疾病)のある保険加入が必要。
※ 傷害疾病への治療費用補償額は1000万円以上が必要。
その他の特徴
在留カードは交付されません。
入国審査時または在留資格変更許可時に、パスポートへ許可証印が貼付されます
本人、家族ともに「資格外活動」は許可されません。
非就労ビザであっても「資格外活動」許可があればアルバイト等することが可能となるケースがほとんどですが、珍しいパターンですね。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 技術類型・人文知識類型・国際業務類型いずれの場合でも共通している点として、本邦の公私の機関との「契約」に基づいて行う業務と定められています。 「契約」には雇用契約・委任契約・委託契約・嘱託契約等が含まれますが、いづれも特定の機関との継続的なものでなければなりません(審査要領)継続性を欠く場合は個人事業主として【経営・管理ビザ】の取得可能性を検討することをお勧めします。【経営・管理ビザ】については 別記事で御紹介しています。 「本邦の公私の機関」とは?日本国内に本社がある企業はもとより、本社は外国にあり日本国内に事業所・支社等がある企業も含まれます。また、日本国内の個人事業主も公私の機関に含みます。(ただし、個人事業主が【技術・人文知識・国際業務ビザ】で外国人を雇用する場合、経営の安定性を厳しく審査されます)一方で、日本国内に事業所・支社等がない外国企業は「本邦の公私の企業」にはあたらず、【技術・人文知識・国際業務】資格で就労することはできません。例えば、外国企業に日本国内からリモートワークする場合、【技術・人文知識・国際業務】には該当しませんので注意が必要です。この場合は個人事業主として【経営・管理ビザ】の取得可能性を検討することをお勧めします。また、【特定活動(告知53号)】いわゆるデジタルノマドビザが2024年に新設されました。在留期間は最大6カ月と短い上に、他にも様々な制限がありますが取得要件を満たす方は、こちらの選択肢もありえます。デジタルノマドビザについては別記事で御紹介しています。 […]