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身分系在留資格_【永住者ビザ】 その5 理由書の意義と書き方 

こんにちは、ハマの行政書士です。
今回は【永住者】の申請提出書類の中で最重要な「理由書」の意義と書き方について解説します。
誤解されている方が多く、そこが申請不許可の原因にもなっていますのでしっかり理解しましょう!

※本ブログでは一般的な呼び方にならって各種の在留資格を【〇〇ビザ】と表記している場合があります。

目次

永住者ビザ 理由書の意義と書き方

前回【永住者】その4で触れましたが、泣きたくなるほど膨大にある提出書類の中で、最重要なものの一つがこの「理由書」です。公的機関から取り寄せる書類ではなく、申請者が自由な書式で作成して提出するものです。そのため、ややもすれば「まー、適当に書いとけばいいや」の申請人が出てきますが、とんでもない誤解です。
むしろ、「理由書」がメインで「その他の公的書類」は「理由書」に記載された事項を裏付けるサブ的な役割と考えた方がよいくらいです。
さて、それでは「理由書」にはどんなことを書けば良いのでしょうか?


書式
決まった書式はありませんが、A4用紙に2枚程度にまとめるのが良いでしょう。(たくさん書けば良いというものではありません)
紙はワープロ紙でも原稿用紙でも構いません。
手書きでもワープロソフトでもOKですが、少なくとも作成日と申請人の氏名は自著でサインするのが良いでしょう。
、母国語の場合は訳文を付けて下さい。日本語に自信がない方は、友人などに訳文作成をお願いするのが良いでしょう。ただし、自信がないからといって最初から友人に日本語で書いてもらうことは止めるべきです。「理由書」は申請者本人の思いを記載するものですから、あくまで本人が書くべきなのです。
内容

「名前」と「国籍」程度の簡単なものでOK
滞在年数」など
過去に入管へ提出した書類と食い違いのないよう、慎重に記入します
「在留資格と付与された年数」「現在の仕事内容と収入」「家族」「年金・健康保険の加入状況」「日本社会への定着性」「日本語能力」などを正直に記入します
※【帰化申請】とは違い【永住者】には日本語能力の要件はありませんが、【永住者】として日本で生活していく以上ある程度の「日本語能力」は不可欠ですよね。日本語力に自信がある方はここでしっかりアピールしましょう。受験経験のある方は日本語能力試験の資格や得点を記載するのも良いでしょう。N1・N2クラスであれば大きなプラス要因となります。
永住を希望する理由
「日本人の友人」「日本での楽しかった思い出」「将来日本でやってみたいこと」
「家族の意見」など、自分の思いを自分の言葉で表現しましょう!ChatGPTなどで作成した文章では審査官に思いが伝わりません。
身元保証人
:「身元保証人との関係」「身元保証人と知り合った時期や経緯」など

さて、いかがでしたでしょうか?
「理由書」は非常に重要な提出書類である一方、決まった書式がなく自由度の高い書類です。
その為、その作成には入管専門行政書士の経験が生きてきます。面倒な【永住者】ビザ取得にお悩みの方は是非ご相談ください。
次回は「身元保証人」について深掘りしていきますのでお楽しみに。
それではまた別記事でお会いしましょう!

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この記事を書いた人

横浜石川町の行政書士 横浜ビザセンターです。
初回相談60分無料

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